外壁塗装の耐用年数について
外壁塗装が施されている建物は、一定の周期で塗装の塗り直しをする必要があります。
今回は外壁塗装の耐用年数について解説していきますので、修繕のスケジュールを立てる際はぜひ参考にしてください。
▼外壁塗装の耐用年数
外壁塗装の耐用年数は、塗料の種類によって異なります。
・ウレタン:8~10年
・シリコン:10~15年
・ラジカル:14~16年
・フッ素:15~20年
最もよく使われているのはシリコン塗料だと言われていますが、実際にどの塗料が採用されているかは建物によります。
もし寿命が長めの塗料が使われていた場合でも10年に一度は点検をしていただき、状態を確認しておくと安心ですよ。
■どんな状態になったら修繕が必要?
外壁塗装の劣化状態は、一般の方でもある程度の判別ができます。
以下のような現象が表れていたら、耐用年数に関わらず修繕が必要と考えてください。
・チョーキング現象(手で触ると粉がつく)
・塗膜がはがれている
・目に見えるひび割れができている
こうした状態の外壁を放置すると、雨天のたびに水が建材に侵入し家の寿命を縮めるおそれがあります。
その他にも心配な症状がある方は、早めに専門業者にご相談ください。
▼まとめ
外壁塗装の耐用年数は塗料の種類によって異なります。
ウレタンで8~10年、フッ素で15~20年と幅広いですが、10年に一度くらいを目安に定期的に点検を行うと良いでしょう。
耐用年数に満たない場合でも、チョーキング現象や塗膜のはがれなどが見られる場合は早めに業者にご相談ください。
奥野工務店でも外壁塗装の点検や修繕を行っています。
水回りのリフォームやバリアフリー工事などもお引き受けしていますので、ご希望の方はお気軽にお問い合わせくださいね。